305mm/46 連装砲の歴史と艦これでの役割

大口径主砲

はじめに

305mm/46 連装砲は、実際のイタリア海軍の戦艦「ダンテ・アリギエーリ」や「コンテ・ディ・カブール」級に搭載された30.5 cm モデル1909砲をモデルにしています。ゲーム内での性能は、歴史的な砲の特徴を反映しつつ、ゲームバランスに合わせて調整されています

参考:主砲は前級に引き続き「1909年型 30.5cm(46口径)砲」を採用している
wikiより参照

設計と製造

  • 種類: この砲には2つのタイプがあり、Elswick Pattern “T” と Vickers Mark “G” が存在しました。
  • 製造元: 「コンテ・ディ・カブール」級の砲はイタリア国内で製造され、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」級の砲はイギリスのアームストロング社で製造されました。
  • 国際的な協力: 30.5 cm モデル1909砲は、イタリア国内だけでなくイギリスのアームストロング社(Elswick Pattern “T”)やヴィッカース社(Mark “G”)によって設計され、一部が製造されています。このような国際的な連携は、当時の造船技術の共有を象徴しています。
  • 製造の遅れ: 当時の技術的課題や製造能力の制限により、この砲の納入は平均して1年以上遅れることがありました。建造遅延によるリソースの再配置も頻繁に発生しました。

技術的特徴

  • 砲の重量: 約62.5トン(63.5メートルトン)
  • 砲身の長さ: 約14.5メートル
  • 発射速度: 毎分2発
  • 射程: 最大24,000メートル(26,240ヤード)
  • 砲弾の種類: APC(装甲貫通弾)で重量は997ポンド(452キログラム)

改造と進化

1930年代には、これらの砲の多くが12インチ(30.5 cm)から12.6インチ(32 cm)に口径を拡大され、改修された戦艦に搭載されました。また、一部は沿岸砲としても使用されました。

この砲は、イタリア海軍の戦艦設計や戦術に大きな影響を与えた重要な装備です!

「艦これ」における305mm/46 連装砲は、イタリア海軍の歴史的な30.5 cm モデル1909砲をモデルにした装備で、以下のスペックを持っています

基本性能

  • 火力: +13
  • 命中: +1
  • 回避: +2
  • 装甲: +1
  • 射程: 長射程

装備可能艦種

戦艦や航空戦艦などの大口径主砲を装備可能な艦種に適しています。

入手方法

  • 初期装備として特定の艦娘(例: コンテ・ディ・カブール)が持参する。
  • 改修更新によって、より強力な装備(例: 320mm/44 連装砲)にアップグレード可能です。

特定艦娘とのシナジー

特定の艦娘に装備すると、追加の装備ボーナスが得られる場合があります。例えば、コンテ・ディ・カブールに装備すると火力がさらに上昇します。

この装備は、ゲーム内での戦略性を高める重要な要素となっています。

ブログランキングに参加しています。
アクセスアップにご協力いただけると幸いです

にほんブログ村 ゲームブログ 艦隊これくしょんへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました